基本情報
出展製品・サービス
陥没予防調査(空洞調査)
Under-Pavement Cavity Detection
道路陥没予防を目的とした非破壊での空洞調査事業は弊社の主要事業のひとつであり、30年以上の事業経験を有しています。
最高時速100kmで地下3mまでの路面下のデータ取得が可能、これまでに30万km以上の調査を行い、15万箇所以上の空洞を発見しています。保有する37台の空洞探査車と全国への拠点展開によって、全国どこでもご連絡から12時間以内に緊急対応でき、2020年から現在まで年間100件以上の緊急調査を実施し、能登半島地震や八潮市での道路陥没事故においても要請をうけ緊急対応いたしました。
【効果・活用事例】
・路面下の空洞を発見し、道路陥没を防ぐ
・短期間に広範囲・高精度の調査を実現
・最高速度100km/hで深さ3mまでの空洞を検知可能
・交通規制は不要
・365日、12時間以内に緊急出動可能
・ビッグデータを元に最適な補強を提案

地下埋設物を地上から3次元で正確に探査する新技術:地上・地下インフラ3Dマップ
Underground Utility Maps and True 3-D Digital Twins
地上・地下インフラ3Dマップは、地下の正確な埋設物3Dデータと、地上の道路・建物などの3Dデータを統合し、現地再現性の高い地下可視化する技術です。
一般的な地下埋設物探査は道路進行方向に対し断面方向の計測のみを行うため、情報量が少なくなります。地上・地下インフラ3Dマップは、多配列アンテナで地下情報の三次元データを取得することで情報量も多く、精度の高いデータを取得することが可能です。取得した3Dデータを設計・調整・施工・管理の全ての工程で活用することにより、手もどり防止による工事の効率化と安全施工につながります。さらに、AR技術を活用した現地作業の簡素化や試掘を削減することもできます。
【効果・活用事例】
・3Dマップは、一般的なCADとしてもアウトプット可能
・地下埋設物の距離、確度、高さ、深さも計測可能
・3Dマップを活用した設計で既存埋設管との干渉チェックやシミュレーションが可能
・関係者全員が工事前に地下の埋設状況を三次元で把握可能
・工事完了後の埋設物状況を3Dマップに取り込むことで地下情報を正確に更新可能
・AR技術を用いて現地で埋設物敷設状況を再現可能
・国土交通省 NETIS登録番号:KT-180111-VE
・特許登録番号:第7146271号

掘削状況3D管理アプリ ちかデジ
DIGS - Digital Infrastructure Guide & Survey
一般的な工事では、掘削完了後、埋設状況を検尺し、手書きスケッチと共に写真撮影を行います。その後、それらのデータを清書(CAD化)しているため、出来形管理の時間・労力の増加、記録ミス等の課題があります。
ちかデジは、掘削状況をスマートフォン、タブレットなどのデバイスを用いて撮影した動画データを専用のWebアプリに登録することで3Dデジタル化し、掘削状況を視認性の高いデータで記録することができる技術です。
Webアプリで登録された動画データは、社内システムで3Dデータ化し、再びアプリに登録されます。登録されるデータは、3Dモデリングデータ、点群データ、平面図、断面図、ARデータなど様々なデジタルデータとなり、地図情報プラットフォーム(GIS)で一元管理することが可能です。また、作業が省力化されることで労働時間が削減されるので、働き方改革にも繋がります。
【効果・活用事例】
・標準的なスマートフォン・タブレットで簡単撮影
・専用Webアプリでデータの投稿と閲覧が可能
・掘削結果を3Dで直観的に把握できる
・測距機能で深さ、隔離などの計測可能
・地図情報プラットフォームで一元管理が可能
・労働時間削減で働き方改革にも繋がる
・国土交通省 NETIS登録番号:KT-220240-A
