ichimill(イチミル)は、準天頂衛星「みちびき」などのGNSS※1から受信した信号を利用してRTK測位※2を行うことで、誤差数センチメートルの測位を可能にするサービスです。
【特徴】
①ソフトバンク独自基準点を全国3,300カ所以上整備
RTK測位に必要な固定局として、全国3,300カ所以上にソフトバンクの独自基準点を高密度に整備。お客様ご自身での基準局設置が不要でお手軽に導入いただけます。
②提供タイプ
LTEモジュールを搭載した安価な2周波対応のマルチGNSS受信機(LC01)を提供しております。
さらにNtrip方式での補正情報配信サービスも提供しており、お客様のニーズに合わせたサービスの利用が可能です。
③Web管理システムでの可視化
ソフトバンクが提供するGNSS受信機(LC01)とWeb管理システム(WEB-UI)をお使いいただくことで、PCやスマートフォンなどでデバイスの現在位置や移動軌跡の確認が可能となります。
お客様のシステムとAPI連携できるため、さまざまなデータとの連携・活用も可能です。
※1 GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、QZSS(準天頂衛星システム)やGPS、GLONASS、Galileoなどの衛星測位システムの総称
※2 RTK(Real Time Kinematic)測位とは、固定局と移動局の2つの受信機を利用し、リアルタイムに2点間で情報をやりとりすることで、高精度での測位を可能にする手法のこと