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ACTIA Japan

基本情報

屋内小間番号
04-71
所在地
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15F
電話番号
03-5456-5693
ホームページアドレス

出展製品・サービス

Digital Cockpit

製品・サービス説明

運転席(コックピット)の快適性と安全性に対する更なるニーズの高まりに応えるために、運転席からアクセス出来る多くの制御機能が開発されてきました。これらの機能は車載機器(カメラ・センサー・スクリーンなど)、システムおよびマルチモード制御(手動や触覚)の増加に繋がっています。
デジタルコックピットは超人間工学的であり、かつ最適化されたアプローチにより運転席の設定・その管理・操縦を簡素化します。ドライバーにとっては重要な運転補助の手段であり、快適性と安全性の新しい規格への対応となります。デジタルダッシュボードは自動車市場で広く発展した後、建機・農機にも地位を確立しつつあります。
ACTIAのブースでは、インフォテインメントおよび車載システム管理ユニットに接続するデジタルコックピット用コントロールユニット「ACTiVi」を紹介します。この技術革新は車両のすべてのインフォテインメント機能との相乗効果を生み出し、運転および車内の快適性を向上させます。
ACTiVi は管理・制御する画面に接続され、車両の機器(運転席および助手席の画面、スピーカーなど)との接続で全ての車載インフォテインメント機能を管理が可能です。
また車両内の他のECUやテレマティクスユニットとの接続により、カメラ・センサー・GPS・油圧制御装置の情報・車両内の各情報などの幅広い機能を管理する事が可能で、運転手の最適なドライビングおよび快適性を実現します。

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Road to Autonomous driving

製品・サービス説明

自動運転では指揮制御システムとコンピューター (ECU) を介して各機器の機能にアクセスします。
車両の自動化は次のことにつながります。
– より幅広いオンボード機能::地理位置情報、ビデオ、アプリケーションなど。
– より広範囲のテクノロジーの統合:特に人工知能と機械学習 (ハイパービジョン、トラッキング、MOT など) の使用
– 人間をエミュレートする「インテリジェント」スーパーシステム:スーパーコンピューターまたは HPC (高性能コンピューター) と、デジタル コックピットへのインテリジェント HMI(Human Machine Interface) を備えています。例えばACTIA の建機及び農機用 ECU にはこれらのテクノロジーを組み込む準備が整っており、最終的には自動運転車両が実現します。
自動運転に対応するために、ACTIAではハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)を使ったECUを開発中です。より高性能で処理能力の速度も求められる演算処理能力の高い高性能CPUを要したECUを開発する事により、自動運転の要望に対応します。
また自動運転での高性能な組込みソリューションの設計と開発は、セキュリティの確保は重要な課題です。セキュリティの確保は運転上の安全性 (機能安全 とサイバーセキュリティ) の両方に対するニーズで高まっています。ACTIAはこうした課題を認識しサイバーセキュリティ規格(ISO 21434、UNECE R155-156規格) および機能安全(ISO 2626-2, ISO13849規格)と互換性のある車両向け電子製品を開発しています。

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Connectivity / connected services including OTA

製品・サービス説明

農機・建機において、車両のリアルタイムで監視を可能にするデジタル化されたエコシステムで車両を管理する事は今後重要な課題です。テレマティクスのスペシャリストである ACTIA はコネクテッドモジュールやコネクテッドサービスを統合するグローバル ソリューションを提供しています。
ACTIAの車両管理サービスは、事業者や 車両メーカー のニーズに最適な方法で車両が運行を管理できるように特別に設計されています。車両の位置と運行データは、ACTIA の車載テレマティクス ユニットを介してアップロードされ、リアルタイムでオペレーターや管理センターに送信されます。
・日常業務の効率的かつリアルタイムの管理
・生産性の向上
・車両のダウンタイムの削減とメンテナンス計画の管理
またテレマティクスユニットを介したOTA(Over The Air)によるソフトウェアのアップデートやファームウェアのアップデート(FOTA)にもACTIAは対応しています。
特にFOTAは車両コンピュータのメンテナンスと更新に関して大幅な進歩を実現させ、サイバーセキュリティに関するUNECE R 155および156規格に準拠した車両の稼働状態を維持する上で重要な役割を果たしています。後者の規格では、自動車メーカーのバリューチェーン全体にわたってサイバーセキュリティ活動を統合する必要があります。現在FOTAでは特定の車両のリモートアップデートが可能になっており、車載システムの改善やパッチの適用が簡素化されています。このアプローチにより最適なレベルの安全性が保証され、車両の健全性が維持されます。

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