ドローンなどの航空レーザ測量技術を用いて山間部の測量を行う場合，点群内には樹木に対応する大量の不要点が存在します．本技術では，取得した元々の点群から地表面を推定し，その後樹木に対応する不要点を除去します．基本的なアイデアとしては，1）点群は地表より高い位置で反射する，すなわち真の地表面は点群の下側に位置すること，2）地表面は原則として滑らかに変化することの二点を利用します．これらを表す数理最適化の構成方法と，その高速な最適化計算が主な提供技術となります．

This technique gives a surface estimation method from the original point cloud, and removes unnecessary data. The idea is based on the two intuitive observations; 1) point cloud lie above the surface, and 2) the surface should be smooth.