ModelyはLiDAR付きのiPad等を活用することで点群データを取得し、その点群データを3Dモデルに変換することで、配筋検査における検査項目の実測値を自動で帳票化することが出来るシステムです。中部地方整備局との現場ニーズ・技術シーズのマッチング事業に採択され現場試行を実施しており、デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)に準拠した新技術として承認されています。導入実績も50社を超え、国交省主催令和5年度インフラDX大賞においてスタートアップ奨励賞受賞を受賞しました。
ご活用いただくことで配筋検査の工程の大幅削減や施工性の向上等を実現すると共に、3次元データの強みを活かしてダブル配筋や環状フープ筋のモデル化、かぶり厚の計測も可能であり、生成したモデルを将来的な構造物の維持管理にも活用できます。
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