「TREND-CORE」は、3Dによる現況・設計モデルを統合し、4D施工ステップによるシミュレーションや、3Dモデルに設計寸法情報を重ね合わせた3DA(アノテーション)モデルの作成などに対応した、BIM/CIMやi-Constructionに特化した3次元CADである。
道路や河川など、路線・縦横断図から3Dモデルを簡単に作成。構造物も平面・立面・側面から直感的に3Dモデルを作成できる機能を備えている。
3Dモデルと2D図面を立体空間で重ねて表示することが可能。さらに現況点群も重ねることができるため、さまざまな角度からの整合照査が可能となっている。
現況点群に施工ステップごとの3Dモデルや、仮設・重機などを配置し、施工手順や進捗を可視化することが可能。VRに出力もできるため、施工協力業者や地元への説明に重宝する機能である。
現況の状態に応じた柔軟な施工計画が求められる法枠工に特化した機能を多数装備しており、複雑な形状の法枠計画でも、高い精度で手間なく計画することが可能である。
3次元モデル成果物作成要領(案)における「階層化したオブジェクト分類」や、IFCファイルへの対応を強化している。
須山建設株式会社(静岡県)
https://const.fukuicompu.co.jp/constmag/info/145
鈴与建設株式会社(静岡県)
https://const.fukuicompu.co.jp/constmag/info/147