建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)は2018年に初開催して以来、年々規模を拡大して開催しています。ことしは全ての面で過去最大規模の開催となり、出展社は新規出展の110社を含む402社、展示面積約4万平方メートル、展示ブース2200小間の開催となります。
回数を重ねるごとにデジタル領域の技術開発が進展し、さまざまなクラウドサービスも増え、可視化システムの導入に合わせて少しずつ現場で広がり、最新技術を知りたい、体感したいというニーズが年々高まっています。さらには環境を考慮した電動の建機や重機、高所作業車なども出展されます。
本展は新分野に広げていくというより、建設・測量生産性向上のテーマを深掘りしていきたいと思っています。やはり本展示会の一番の役割は、来場者、出展社のきっかけ作りの場になることです。多くの来場者、出展社、または出展社同士が膝を突き合わせて情報交換することで、さまざまなニーズとシーズを意見交換し、さらにマッチングする場となり、課題解決につなげていただきたいと思っております。
建設業界には従事者の高齢化や人材不足などさまざまな課題がありますが、業界を牽引する大手企業から次世代を担う企業まで402の出展社が課題解決につながる最先端の製品・技術・サービスを出展し、それらが一堂に集結します。建機・重機・測量機器など迫力ある実演は展示会だからこそのものですので、1人でも多くの方にご来場いただき、最先端の製品・技術・サービスを肌で感じ、ご自身の仕事に活かしていただきたいと思います。その結果、業界の課題解決につながる場になりたいと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。