「TREND-POINT」は、100億点クラスの点群データを快適に扱えるパフォーマンスを備え、多彩で高精度なデータ編集機能と、距離・面積・土量・出来形などのさまざまな計測機能を装備する3D点群処理システムで、BIM/CIMやi-Constructionに幅広く利用されている。
UAV写真や各種レーザースキャナーのほか、ナローマルチビームやグリーンレーザー、iPhone LiDARなどから得たさまざまな点群データを簡単に結合することができ、各種2D、3Dデータや地理院タイルなどとも統合した運用が可能となっている。
地表面フィルター、三角網フィルター、ノイズフィルター、集合体抽出、クリッピング、三角網(TIN)作成・編集などを装備し、精度の高い点群データ編集をサポートしている。
設計データに出来形の点群を重ね、ヒートマップによる出来形管理に対応している。
設計データと現況点群の差異などから、簡単に土量や水量の計算が可能。また点群に線形情報を与えることで、任意断面の抽出が簡単に行え、CADに受け渡すことも可能となっている。
ICT小規模施工やICT構造物工など、最新の基準・要領に対応できるよう、随時新機能が提供されている。
ジオテクニカル株式会社(大阪府)
https://const.fukuicompu.co.jp/constmag/info/142
株式会社ザオー測量設計(山形県)
https://const.fukuicompu.co.jp/constmag/info/143
TREND-POINT(トレンドポイント)は、3Dレーザースキャナーやドローン等で取得した膨大な点群データを快適に取り扱え、豊富なフィルタリング機能による点群データ加工や断面作成、メッシュ土量計算、出来形ヒートマップ作成などが可能な3D点群処理システムです。2022年1月にリリースされた最新版のVer.9では、製品の基盤となるデータベース構造を刷新。100億点クラスの点群を扱えるよう処理速度を⾶躍的に⾼速化し、施⼯シーンにおける⾼度な点群活⽤のほか、災害復旧や構造物の維持管理を⽀援する機能を多数装備するなど、⼤幅なブラッシュアップを図っています。
TREND-CORE(トレンドコア)は、i-ConsutructionやBIM/CIMといった、設計から施工までのフローにおける3次元データ活用を支援するために誕生した3次元CADシステムです。
土工から構造物まで3Dモデル化が簡単に行え、施工ステップの可視化による施工計画の効率化や高度化、ICT施工支援、VRによる遠隔臨場など、インフラ分野のDXへの取り組みを支援します。3D点群処理システム「TREND-POINT」との親和性が高く、「TREND-POINT」と共に市場への導入が急拡大している3DCADです。
CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)は、クラウド上に再現した3次元地図上で、写真や動画、3次元データ(設計データ・点群・3Dモデル)を時間軸と位置情報で管理・共有できるサービスです。受発注者間や関連業者間において、一連の工事状況を立体的に可視化しながら共有が可能で、遠隔臨場による協議や検査にも活用できます。また、VRシステム(TREND-CORE VR)や、他社ARシステムとの連携も可能となっています。
FIELD-TERRACE(フィールド・テラス)は、TOPCON社の「杭ナビ」をはじめとした各種測器や、「GNSS」の測位データと連携しながら、測設や丁張設置といった現場の位置出し作業をワンマンで行うことができるアプリです。また、TS出来形計測機能や、構造物の3Dデータを使用した出来形計測に活用できるなど、簡易型ICT活用工事やBIM/CIM発注工事への対応を支援します。
EX-TREND武蔵(エクストレンド武蔵)は、工事に必要な測量計算、CAD、原価・工程・出来形・写真・品質管理、電子納品などをパッケージした土木施工業向けオールインワンシステムです。i-Constructionで必要不可欠な3次元設計データの作成から日々の施工管理まで、現場の生産性向上をサポートします。